今さらrails debuggerの便利な機能

いつもpry-railsデバッグしててあんまりdebugger使ってなかったんだけど、
debuggerって多機能だし、その機能ってどんなんあるだろうと。
で、その中でup、disp、infoって便利だと思った。

up

呼び出し元を見る。
ある箇所でおかしな事になってるけど、元の処理のどこかが悪そう
例)ある箇所にdebugger→up→up…で呼び出し元を探ってinfo argsなりでデバッグ

disp (式)

任意の式を実行毎に評価する。
例えば、disp hoge(2)とすると、nextやupする毎にhoge(2)の実行結果を表示する。
何かの処理結果を常に監視したい時等に役立つ。
(undisp)
dispを解除(disp設定時の番号指定)

info (name)

infoに下記のnameを指定し、情報を見る。下の2つ以外にもいろいろある。
variables - ローカル変数(引数も)、インスタンス変数、selfを見る
display - displayでセットした内容

ついで

基本コマンド


next
ステップアウト(メソッドの中に入らず1行実行)
step
ステップイン(メソッドの中に入って1行実行)
continue
次のbreakpoint※1まで

.rdebugrc

~/.rdebugrcにデフォの設定を書いておくと便利


set autoeval
set autolist
set autoreload